みなさんこんにちは。

 

Field です。

 

 

 

今回は、SNSやクラブシーンに新たな風を起こしている、 「 James Hype 」 について深掘りしていきたいと思います。

 

特にDJが憧れるDJという部分も多いのではないでしょうか。

 

 

私のプレイスタイルもJames HypeのDJに影響されたものが多く、James Hypeの動画を見ない日はありません笑

 

そんなJames HypeのDJは新鮮で「見るのも聞くのも楽しい」唯一無二の存在です。

 

 

今回、James Hypeについて調べるにあたって、海外の記事や動画を沢山調べましたが、情報が少なかった為、

彼のインタビュー動画や海外の音楽記事を参考に書かせていただきました。

 

めちゃめちゃ大変でした!...

 

また、DJプレイについても触れるため、DJスキルやDJについてもっと詳しく知りたい方は特に必見です!!

 

それでは、紹介していきましょう!!

 

 

James Hype  ( ジェームズ・ハイプ )とは? 

 

 

1989年生まれで、もともとはクラブDJとしてイギリスのリヴァプールを中心に活動してきました。

 

そんなJames Hypeは現在33歳で世界各地でDJをしています。

 

英国出身のDJ兼、プロデューサーであり、主にHouseやTech Houseを中心にDJをしています。

 

2019年にJames Hypeが設立した「 STEROHYPE 」というレーベルがあります。

 

そこには数多くのDJテクニックを持ったDJが所属しています。

 

そんな James Hype の初めての DJ は、15歳の時で、お母さんにターンテーブルを買ってもらいDJを始めたそうです。

私よりも早いです笑

 

DJを始めた当初は Hip-Hop を中心にDJをしており、今とは全く違うプレイスタイルを持っていました。

 

 

 

James Hype がCDJの魔術師と呼ばれるまで

 

今や、彼のDJは確立された唯一無二のものですが、そんなプレイスタイルはどこから生まれたのでしょうか。

 

彼が現在のスタイルをする上で最も影響を受けたアーティストを Amine Edge & Dance と語っており、

当時CDJ 3台を使ってMIXをするのはとても珍しく、世界を探しても稀な存在だったそうです。

 

James Hypeはそんなプレイスタイルに憧れ、 Pioneer DJ から機材の提供を受けた際、

本格的に今のプレイスタイルを始めたそうです。

 

ここでJames Hypeの代名詞について紹介します。

 

「 Who does this 」

 

という言葉があります。

 

 

この言葉の意味は皮肉として用いられており、解釈は人によって違うと思います。

 

言われた当初は、「誰がこんなDJしてんだよ!!」ということで用いられていたのですが、

現在は、「こんな凄いDJをするのは誰だ!?」という意味で用いられているそうです。

 

当初は辛かったと思いますが、今となってはもう彼の代名詞です笑

 

 

“James Hype”おすすめ曲

 

 Ferrari

 

 

昨年にリリースされたばかりの曲で、新たに「James Hypeと言ったらこの曲!」というイメージを作った曲です。

 

この曲はヨーロッパ各地のチャートで1位を獲得し、まさに代表曲となった曲です。

 

私自身もDJをする際によくかける1曲です笑

 

 

 More Than Friends

 

 

この曲は、James Hype自身を世に広めることになった代表曲で、

ヨーロッパ各地のクラブで毎日のようにかかっていたそうです。

 

 

 Helicopter  (最新曲)

 

 

この曲はJames Hype自身のレーベル、「 Stereo Hype 」から始めてリリースされた曲です。

 

James Hypeもほぼ必ずと言っていいほどクラブやフェスでこの曲をかけており、

ファンにとっては待ちに待ったリリースでした笑

 

 

ここからは少し発展し、James Hypeの巧みなDJ捌きをご覧いただき、解説していきましょう!

 

 

CDJの魔術師、James Hypeの凄技とは!?

 

次の動画は、James Hype自身のDJキャリアの中で最も人生を大きく変えたライブだったそうです。

 

そしてこのEDCの出演をきっかけに彼の目標である、 Tomorrowland への出演を果たしました。

 

 

James Hype  EDC   Las Vegas  2022 - Circuit Grounds

 

 

James Hypeは自身のチャンネルで、プレイスタイルのイメージをこう語っていました。

 

デッキ1にメロディー、デッキ2にはループをしたスネア
デッキ3にはアカペラ、デッキ4には次の曲のドロップ

 

 

これを聞いた時は、彼の頭の中を見てみたいと思うほど複雑だと思いました笑

 

そして、DJが好きな人はこの動画を一度は見たことがあると思います。

 

 

 Losing It  VS  One More Time 

 

 

これはまさにJames Hypeの代名詞とも言える有名な繋ぎです。

 

これを読んでくださっている、DJさんのほとんどが真似をしたことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、実際この繋ぎをするのはかなり難しいです。笑

 

私自身、何度も練習しましたが、完璧と言えるのは数回しかできませんでした。

 

この繋ぎをするには、”ループ、エコー、フィルター”の3つを最小限使いこなせないとできません。

 

また、曲のリズム感やドロップまでの拍数など、2つの曲を理解する必要があります。

 

2年前に DJ HACKS の So-on さんがとても詳しくこの繋ぎについて解説しているので是非見てみてください!

 

カッコいいMIXを覚えよう! James   Hype 編

 

 

James Hype が考えるDJテクの基本 (DJの方は特に必見です!!)

 

James Hypeは MIX の全体イメージとして、難しい繋ぎと簡単な繋ぎを交互に掛け、

難しい繋ぎをする際は、必ずと言っていいほどエコーを使います。

 

James Hype自身も、エフェクトの中で最も使うのはエコーで、

リズムが多少ずれていても違和感が少ないと語っていました。

 

また、曲を選曲する際にも、全ての曲を有名な曲や流行りの曲に全振りしないと語っています。

 

それは、人の集中力は短く、有名な曲ばかりをかけると、

 

徐々に曲ごとの盛り上がりやフロアの雰囲気が下がってきてしまうからだそうです。

 

だからこそJames Hypeは、常にオールジャンルの選曲を意識してDJをしているそうです。

 

 

 

JamesHypeの超絶テク3選!!

 

 

Pro DJ plays set on  DDJ-400 

 

 

この動画は、DDJ-400を使ってMIXをしているのですが、普段の使い方からは突出して、

レベルの高い使い方をしており、格の違いを感じさせられます。

 

 

Sunset Set , Miami 

 

 

Jこのようなフェスやクラブでのプレイ動画を短くまとめたハイライト動画をこまめにアップしています。

 

 

Live Stream - February 2023

 

 

James Hypeは毎月 YouTube 上でライブ配信をしています。

 

特に、ヒップホップやR&Bのリミックスやマッシュアップを多くプレイし視聴者を盛り上げています。

 

是非見てみてください!

 

 

最後に

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

James Hype特集はいかがだったでしょうか!?

 

実はまだ、James Hypeは日本に来日したことはなく、彼について記事にしている人は殆どいませんでした、、

情報収集結構大変でした、、、笑

 

James Hypeが日本に来日した際は、一回でいいから生で凄技を見てみたいです。

 

インタビューなどもできたらしたいですね笑

 

 

もう一度だけ言わせてください!

 

 CDJ を巧みに使い、お客さんとフロアの一体感を作りあげるのがJames Hypeの魅力です。

 

またオールジャンルだからこそ、 House から Chill までJames Hypeというスタイルを変えることなくDJをすることができます。

 

 

そんな彼の人気はこれからも伸び続け、今年の冬と夏には tomorrowland に出演することも決まっています!

 

 

彼のこれからに、さらに期待が高まります!!

 

他のアーティスト特集はこちら!!

「この記事の特集を書いてほしい!」などあれば、 DJ HACKS の Twitter に DM ください!

 

以上、 Field の記事でした。

 

 

 

 

 

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